熊本地震がまだ収まりません。私が学生時代の4年間を過ごした懐かしい場所が破壊されています。いつまでたっても「あと1週間程度は強い揺れに注意」と報道されています。早く、収まって一日も早く安心した生活をとり戻していただきたいと祈っています。私の家族も避難しています。自宅に戻ると先ずニュースを見ています。早く収まってほしいです。
私は、神奈川県で手術を受ける母を大分に連れに行き、地震に遭遇しました。
4月14日の夜、3.11の時と同じ大地震警報が夜中になり響き、飛び起きました。かなり揺れました。実家は古い家ですが、幸い実家では震度4程度で、家具もL字金具で固定していましたので被害はなかったです。
翌日15日は前日よりもひどく揺れ、夜中に何度も飛び起きました。震源が浅いためか大地震警報が鳴ると同時か鳴る前に揺れることもありました。 4月16日、大分空港から茅ヶ崎へ戻って来ることができました。 4月17日、母は予定通りに入院することができました。
16日の茅ヶ崎に戻ってきた日の夜は、寝付けませんでした。前日に何度も警報で飛び起きたことがトラウマとなりました。私はたったの2晩だけでしたが本当に疲れました。現地の方は、いまだに収まらない地震にどんなにお疲れの事かと思います。早く収まるように祈っています。
茅ヶ崎ゴルフ場「オリンピックの宿泊施設」「ホテル」の建設は危険!!
いま熊本市では公園や大型スーパーの駐車場など広い場所がすべて車の駐車スペースになっていて家の中で生活するのは危険なので車に乗って避難している方々の車であふれているそうです。スーパーに買い物へ行っても避難している方々の車でいっぱいで駐車スペースがなく、車を止めるだけで3時間もかかったと熊本市内の友人から聞きました。こんなに何度も揺れるとたとえ家が壊れていなくても家の中では眠れないでしょう。昨夜のテレビでは「なんども大地震に揺らされると耐震補強していても役に立たない。」と専門家が言ってました。
広いスペースは災害の時にも貴重
もしも、茅ヶ崎市で大地震が来たら、広いスペースは特に南側のゴルフ場周辺では茅ヶ崎ゴルフ場以外にはありません。津波の心配が無くなればみんながゴルフ場に集まり、今でもスペースが足りないでしょう。もしも、茅ヶ崎ゴルフ場に高層のホテルがあって宿泊客がいたら、その宿泊客も外のスペースに避難するでしょう。スペースは今でも足りないのに、全く足りなくなり大変な状況になると思います。ぞっとします。ホテルなどの宿泊施設は作るべきではありません。
火災は必ず起こる
熊本地震でも火災がありましたが、いち早く消火していますね。茅ヶ崎だったら1軒で消火できることはまずないだろう、大変なことになると映像を見ながら思いました。熊本では道幅が広く、隣同士には樹木があったりして消火が早いと感じました。茅ヶ崎の南側、ゴルフ場周辺は県が指定した火災クラスター地域、ひとたび炎が上がれば道幅も狭く、倒れた家などに阻まれて消火活動ができなければ風の状況によっては約19000棟以上が焼失すると想定されています。
広いスペースは命綱。火災クラスター地域でこれ以上、人口密度を増やす政策は危険です。
6月議会の一般質問では再度、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用問題を取り上げます。ご意見をよろしくお願いいたします。市にメールしていただくのは大きな力となります。よろしくお願いいたします。