柳島スポーツ公園が晴天に恵まれて開園した3/25日曜

市内団体によるオープニング

オープニングには柳島の神輿、中島中学校吹奏楽部の演奏、茅ヶ崎一輪車協会の演技、県立茅ヶ崎高校チアリーディング部の演技があった。

席順はこんな感じでした。

主催者発表 来場者数10000人

<茅ヶ崎市秘書広報課からのメール情報>

本日、3月25日に開催されております柳島スポーツ公園開園イベントの来場者数につきまして情報提供いたします。
来場者数 約10,000人

詳細は、柳島スポーツ公園事務所 電話0467-73-8632までお問い合わせのうえ、電話口で「本部へ」とお伝えください。

市政施行70周年の人文字

オープニング式典終了後「人文字を作るためには少なくとも600~700人は必要ですのでどうかご協力ください。」とのアナウンスが流れていた。後日、ネットにアップされるとの事である。

柳島スポーツ公園の工事請負契約の議案は平成26年12月議会反対は松島と永瀬の2名のみだった

この決定には反対したが、今回のオープニング式典に参加し、最後まで見届けることができたと思っている。あとは、市民の皆様のご意見など状況を見守りたいと思う。

<反対> 松島、永瀬

<賛成> 1番  花 田   慎  議員     2番  西 田 淳 一  議員
3番  早 川 仁 美  議員
5番  千 葉   繁  議員     6番  水 島 誠 司  議員
7番  小 島 勝 己  議員     8番  岡 崎   進  議員
9番  山 田 悦 子  議員     10番  伊 藤 素 明  議員
11番  小 磯 妙 子  議員     12番  吉 川 和 夫  議員
13番  海老名 健太朗  議員     14番  長谷川 由 美  議員
15番  新 倉 真 二  議員
17番  岸   高 明  議員     18番  岩 田 はるみ  議員
20番  青 木   浩  議員
21番  和 田   清  議員     22番  岸   正 明  議員
23番  山 崎 広 子  議員     24番  滝 口 友 美  議員
25番  中 尾   寛  議員     26番  白 川 静 子  議員
27番  高 橋 輝 男  議員     28番  柾 木 太 郎  議員

以下、市のHP議事録より平成26年12月 第4回 定例会,12月18日-05号

<永瀬さんの討論> 議案第111号事業契約の締結について。本議案は、(仮称)柳島スポーツ公園整備事業を締結するものです。民間事業者が施設設計、建設を行った後、市に所有権を移し、事業期間を通じて維持管理、運営を行うものです。長期的不況が続く中で、公的事業及び公共サービスまで民間の収益に提供するとしたPFI事業手法であり、全ての事業段階に共通するものとして、利用者、住民、議会の監視、点検、意向が重要になります。自治体の政策、事業評価システムがPFI事業をきちんとチェックできるシステムも具体化されていません。営利事業として管理期間が20年間にも及ぶものであり、予期しない事態を含め、長期にわたる財政負担を見れば、この議案には賛成できません。

<松島討論>

(仮称)柳島スポーツ公園整備事業について、茅ヶ崎市初の民間活力を利用した手法であるPFIにより、事業を実施するものです。契約した事業者がスポーツ公園を建設するとともに、20年間にわたり運動公園の運営を行い、茅ヶ崎市は、建設費とともに運営費を20年間にわたり払っていくという手法です。契約者は、運動公園を建てるだけではなく、最低20年間、運動公園の運営もします。選定委員は、市の部長3名と学識経験者6名です。この議案は、入札価格では約2億8000万円安い総合スポーツメーカーである美津濃グループではなく、価格では約2億8000万円高い落札者である亀井工業ホールディングスグループと74億8758万4416円で契約するための議案です。市民の方にこのことをお話しすると、美津濃って、あの美津濃ですか、本当の話ですかと聞かれます。そうです。あの総合スポーツメーカーで、世界中にいろいろな種目の有名契約スポーツ選手がいるあの美津濃ですと私はお答えしています。
その美津濃グループよりも総合評価では、亀井工業ホールディングスグループのほうがすぐれているとして、落札者を決定したのは9名から成る選定委員会です。提案内容の評価点で注目するのは、事業計画全体に関する事項で、収支計画、10点満点で、美津濃グループは7.5点、亀井工業ホールディングスグループは5点、リスク管理計画では、5点満点のところ、美津濃グループは3.75点、亀井工業ホールディングスグループは2.5点、設計に関する事項の環境性への配慮、5点満点で、美津濃グループが3.75点、亀井工業ホールディングスグループ2.5点、工事監理・建設に関する事項、工程計画では、10点満点中、美津濃グループは7.5点、亀井工業ホールディングスグループは5点、施設の維持管理に関する事項、維持管理業務に係る取り組み方針、5点満点で、美津濃グループ3.75点、亀井工業ホールディングスグループ2.5点、修繕計画は10点満点ですが……

○広瀬忠夫 議長 松島議員に申し上げます。その評価については委員会でしっかりやっておりますので、その辺については簡潔にお願いいたします。

◆16番(松島幹子 議員) 私の討論に関係あることですので、もうしばらく……

○広瀬忠夫 議長 それは議長の許可がないと、それは言えませんよ。簡潔にお願いします。

◆16番(松島幹子 議員) はい。

○広瀬忠夫 議長 どうぞ。

◆16番(松島幹子 議員) 今までこのような事業を受けたことがない、実績がない亀井工業ホールディングスグループが、平成50年まで提案内容の全てを遂行できるか、できると判断した選定委員の責任は重いものです。亀井工業ホールディングスグループの構成メンバーの8事業者のうち2事業者はNPO法人、1事業者は亀井工業の関連子会社、1事業者は茅ヶ崎建物管理協同組合となっており、NPO団体などがこのような長期事業を請け負ったというような前例は全国的に見てもほとんどないという情報も受けています。では、なぜ亀井工業ホールディングスグループが点数で上回ったかというと、地元経済社会への貢献、15点満点中、亀井工業ホールディングスグループが15点満点、美津濃グループが11.25点、自由提案に関する事項、30点満点中、亀井工業ホールディングスグループ30点満点、美津濃グループ18.75点、その結果、総合評価、亀井工業ホールディングスグループ79.27点、美津濃グループ77.92点で、わずか1.35点の僅差で、9名から成る選定委員会が亀井工業ホールディングスグループを落札者と決めています。
スポーツ公園をこれから建設して20年間運営する契約で何が重要か。それは、私が点数を申し上げようと思いましたが議長に制止されましたので申し上げることができませんでしたが、美津濃グループのほうが高得点を取った項目である事業全体に対する収支計画、リスク管理計画、設計の環境性への配慮、建設工事中の工程計画ではないでしょうか。
また、亀井工業ホールディングスグループが高得点を取った地元経済社会への貢献は、何をもって貢献とするのか。この事業に地元企業を活用したから地元経済社会への貢献ではないと思っています。茅ヶ崎市は、地元だけで回していても、将来的な発展では限界だと思います。ほかからすぐれた事業者が参入してくることで、地元経済社会へ波及効果があると思います。私は、この柳島スポーツ公園整備事業は地域を活性化させる茅ヶ崎市の最後のビッグチャンスだと思います。(発言する者あり)
また、私は、自由提案に関する事項、30点満点中、亀井工業ホールディングスグループが30点満点、美津濃グループが18.75点の提案はどのようのようなものだったのかを調査しました。(発言する者あり、「議長」と呼ぶ者あり)美津濃グループのものと亀井工業ホールディングスグループのものと……(「議長」と呼ぶ者あり、発言する者多数あり)

○広瀬忠夫 議長 松島議員……(「議事進行がかかっているよ」と呼ぶ者あり)議事進行を許します。
高橋輝男議員。

◆27番(高橋輝男 議員) 議長、議事進行。委員長報告……

○広瀬忠夫 議長 ちょっとマイクを。

◆27番(高橋輝男 議員) 議長、ただいま松島委員からの討論なんですけれども、委員長報告ももちろんですが、議会での委員会での質疑の中に入っていないものを一般質問のようにやるというのはいかがなものかと思いますので、議長のほうでしっかり、よろしくやっていただきたいと思いますので、お願いいたします。

○広瀬忠夫 議長 松島議員、議案に対する討論ということで、しっかりそこを御討議いただきたいと思います。
続行いたします。

◆16番(松島幹子 議員) 私は、教育経済の委員ではありませんので、質疑はできておりません。しかし、私はこれで質問しようとは思っていません。私が調査して、どうしてこの……
(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

○広瀬忠夫 議長 はい。議事進行を許します。

◆28番(柾木太郎 議員) 討論の内容というのは、簡潔にその中身をやれということで、議会法の中でも、運営の中では、だらだらと長時間にわたって行うのはいかがなものかという項目が出ているんですよ。それと、仄聞した話や何かがいっぱい入っているじゃないですか。公の場所で仄聞した内容を言うことは、一般的にはよろしからずというふうに認められているわけですよ。これ以上続けるのなら、ひとつ休憩をとって注意するなり何なりの指導をしてくださいよ。よろしくお願いします。

○広瀬忠夫 議長 松島議員、簡潔に、先ほど申しましたように、討論をお願いいたします。
再開いたします。

◆16番(松島幹子 議員) 仄聞した話ではなく、私は調査をして、資料を全部得ております。その結果、私はこの選定委員の評価には疑問を持っております。今後この評価結果については調査をすべきだと思っています。よって、この議案第111号事業契約の締結については、松島幹子として反対いたします。以上です。

 

雇用促進住宅購入断念の理由

どんなことをしても買えない財政難

髙田にある雇用即時住宅を独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)より茅ヶ崎市は購入することを進めていたが今年1月半ばに突如断念した。その理由は耐震性と説明があった。

今まで数年かけて購入に向けて準備を進めてきた。私は当初から購入には反対だったが数年前の当初の説明資料は保存していた。

1枚目に「耐震補強、改修済み」と明記している。なので、建物ごと購入したいという説明だった。

今回の断念理由(行政の説明)「耐震性に問題がある。URへ耐震補強工事をするに要請したが拒否され、あくまでも現状のままでの販売ということだったので購入できない。」

では、この資料は確認もせずな作成したという事なのであろうか?

 

 

福祉予算削減、ハコモノ建設は予定通りの30年度予算は可決された

30年度予算に反対したのは松島と中野、沼上のみ

賛成23反対3で可決された。30年度予算には、先行きが不透明な大型公共投資である「道の駅整備推進事業費」については県負担金として約1億5千万円歳入として入るが、約9億1千万円がこの事業に使われる。予算に賛成ということは、もちろん、この使い道にも賛成というである。

削減された福祉予算

最もお金がかかる大型公共事業の建設(ハコモノ)一部凍結、見直しなどはなく、自治体が最も行わなくてはならない福祉施策の根幹を成す経費である扶助費が細かいところで減らされた。個人質疑でもとりあげたが、新たに重度障害者の認定を受けた65歳以上の方の医療費助成事業と福祉手当を来年の1月から廃止する予算となった。

狙い撃ちにされた扶助費

扶助費とは、児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉、生活保護など被扶助者に対して支給される福祉施策の根幹を成す経費のこと。

予算編成方針として「平成30年度は約53億円の財源不足が発生する。個人市民税については微増を見込んだものの固定資産税については減収を見込む中で、歳出については特に扶助費について平成18年度からの10年間で決算額にして2.2倍、金額にして約100億円の増となっている。予算編成の過程の中で、歳出の大幅な削減が必要となることから協力と理解をお願いしたいとして予算編成が始まりまった。

編成方針には約53億円の財源不足を解消するためには実施する事業は極めて限定的にならざるを得ないとしているが、大型ハコモノ建設の見直しはなし。

将来へ大きなツケをまわす30年度予算

市債発行額は29年度よりも約15億1千万円多い、約99億円。

将来負担比率は、26年度は21.2%。27年度は44.1%、平成29年8月44.5%と上がってきているが、平成30年度も増加し、将来の子どもたちへの負担が増加します。

公共施設の需要の変化

生活スタイルもここ10年で変化していると感じる。特に大型ショッピングモールなどに大型フリースペースが増えた。そのようなフリースペースには若い親子連れのクループ等多くの人が集まって自由に利用している。穴場のフリースペースにはベビーカーと共にグループで楽しそうに何か作っていたりする。食べ物はあるし、予約も不要。公共施設であれば予約をとったり、終了後に掃除をして報告書を出して、後片付けのチェックを受けたりしなくてはならないが、それも不要。

公共施設の面積、茅ヶ崎市は今後も増やす方向だが、早急に再検討し減らしていかねばならないと思う。

先行きが不透明な大型公共投資「道の駅整備事業」

24時間営業であることから周辺の住環境への悪影響が心配される声も聞こえてくる。見直しが必要であろうと思う。

財政難から補助金、助成金を削減する方針である一方で

地域活動推進経費として市長が認定する認定コミュニティーに対する補助金、助成金を増やしている。同じような活動をしても市長に認定されれば活動への補助金、助成金が支給されるが、市長に認定されない、または、申請をしなければ活動への補助金、助成金を支給されない。このような実態では財政難で市民の皆様にご協力とご理解を頂きたいとお願いしてもそれは厳しいと思う。

30年度予算に反対したのは3名のみ(松島、中野、沼上)

以上の事から議案第6号平成30年度茅ヶ崎市一般会計予算について反対したが、賛成多数で可決された。

議会の責任は大きい

今までは人口増、市財政も少しずつ歳入が増えていた。なのであれもこれも、次は増えた分をどこへ・・・で政治は良かったのかもしれない。しかし、歳入が右肩下がりの時代。今までのやり方では大きな失敗に近づく。早く方向修正しなくては将来的な打撃が大きいのに、なぜ、このような予算に賛成するのか理解できない。しかし、議会でも可決され、いよいよ平成30年度があと数日で始まります。

服部市長、今年もハワイへ2018/3/8-13

わかりにくいホノルル市・郡との姉妹都市提携交流事業

毎年、3月議会中にハワイのホノルルフェスティバルへ参加している服部市長ですが、財政難で福祉事業が削られている状況においてもハワイへ税金で行っています。そんなに行きたいのであればホノルルフェスティバルには自費で参加されてはどうかと思うのですが・・・。

事前に行程表をいただきたいと申し入れたのですがいただけませんでした。市のHPにも載っていないので、さすがに今年は取りやめたのかと思い、昨日、秘書広報課へ問い合わせました。昨年まではハワイへ行く前日に議長、副議長にあいさつに来られ、議員ポストにも行程表が配布されてましたが、今年は議員ポストへの配布がありませんでした。要求して届いた文書が以下です。

行程表にはありませんが、今回も早朝からサーフィン外交をされたのでしょうか?

日めくり茅ヶ崎 にはタイムリーな日々の話題をアップしていますがホノルルフェスティバルについてはアップされていません。

大人数になって場所の確保が大変な日本語教室

一方、茅ヶ崎市には研修生などとして来日して働いている人がたくさんいます。茅ヶ崎市国際交流協会 は会員の会費だけで運営されているボランティア団体です。茅ヶ崎市は法人会員として年間10万円の会費だけは納めていますが日本語教室に対する補助金などはありません。ボランティアの方々が会場を探して自費で日本語を教えています。

ベトナム、モンゴル、インドネシア、中国の方が多かったスピーチ大会

日曜日にスピーチ大会が開催されました。スピーチした20名の国別内訳は、ベトナムから11名、モンゴルから3名、インドネシア3名、中国2名、アメリカ1名でした。どのスピーカーも全くメモなどは見ずに日本語で上手に演説をしました。とても真面目で面白く聞きごたえがありました。

茅ヶ崎市の今後の発展のためには国際交流は重要

今年1月の日本の雇用率は2.4%(総務省統計局発表)。ほぼ完全雇用の状態です。レストランの受付がロボットになっていたり、スーパーのレジのお金の受け取りが精算機になったり身近でしていますが、人でなくてはできない分野もあり、今後の人口減少を考えると人手不足は深刻になると感じます。将来的にはさらに海外からの労働力に頼らざるを得なくなるでしょう。日本語教室に来ている外国人は企業で働いていて、人数も増加しているので、日本語を学びたい人は増え、需要は増加しています。コミュニケーションはとても重要。コミュニケーションを取れることは住みやすさに直結すると思います。

国際交流の政策転換で発展性のある茅ヶ崎市へ

外国人の方に住みやすい、居心地が良いと感じてもらえることは将来の茅ヶ崎のまちの発展につながると思います。日本語教室の役割は大きいと感じます。

第21回外国人による日本語スピーチ大会の開催には会場費などで約7万円かかったそうですが、茅ヶ崎市からの補助金はなし。すべて会員の会費で賄われました。服部市長はハワイへ行っており、市の代表として男女共同参画課課長が茅ヶ崎市長賞を手渡しました。

国際交流はこのような所こそ力を入れてほしいと思います。