要綱に基づく設置は、地方自治法第 138条の 4 第 3 項に違反のまとめ

2015年(平成27年)11月 要綱での会議は違法と監査結果

「国道134号沿線の活性化に関する有識者会議」の実態は附属機関であり、要綱に基づく設置は、地方自治法第 138条の 4 第 3 項に違反との監査結果が市民からの監査請求に対して茅ヶ崎市監査委員会から出た。

その後、平成28年 4月 全員協議会-04月18日-

◎企画経営課長 報告事項4、附属機関の見直しについて説明する。
市では、昨年、国道134号沿線の活性化に関する有識者会議について住民監査請求を出されたことを契機に、当該会議体が実質的な附属機関であり、違法であるとの判断を受けたことにより、要綱を根拠に設置されている会議体について整理及び見直しを行ってきた。このたび、この方向性がまとまったので報告申し上げる。
1の見直しの趣旨であるが、現在、本市にある会議体は附属機関、附属機関に類する機関、有識者会議、連絡調整会議、イベント等の実行委員会に大別される。このたび、こうした会議体を実質的な運営形態に照らし、附属機関、懇談会、連絡調整会議、イベント等の実行委員会の3区分に見直すとともに、これらの判断基準を明確にすることとした。
判断基準については、もう1枚めくっていただき、4の「附属機関」「懇談会」の判断基準の記載のとおりである。まず上段は、前提条件の1に記載している①から④の4つの経営体の会議体を連絡調整会議、イベント等の実行委員会として整理することとし、それ以外の会議体のうち、2の学識経験者や公募市民等、主に本市職員以外の者により構成され、要綱等により設置されている会議体を対象に、下段の判断基準に照らし合わせ、実質的な運営状況から当該会議体が附属機関に該当するのか、懇談会に該当するのかを判断していく。
もう1枚めくっていただき、5、現在、本市には19の要綱設置による会議体がある。このたびの見直しにより、検討段階であるが、19のうち附属機関に位置づけるものが14、懇談会とするものが1、連絡調整会議、イベント等の実行委員会とするものが3、廃止するものが1となると考えている。具体的な見直しの方向性を今回取りまとめている。新たな附属機関に位置づけるものについては、今後さらに精査し、本年の第2回定例会に議案を提出する予定である。今後は、このたびの見直しに従い、適切な会議体の運営に努めていきたいと考えている。

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平成28年 6月 総務常任委員会-06月23日

4月18日の全員協議会の中で、本件は、附属機関の見直しについてということで、基本的な考え方について説明した。その中で、委員おっしゃるとおり、19の見直し対象があった中で、そのうち、まず1つ、第1回定例会で既に茅ヶ崎市養護老人ホーム入所判定委員会については、附属機関としての位置づけをした。全員協議会の中では、13の機関を附属機関に位置づけると説明したが、その後、内容の精査を行い、これまで別の機関としていたものを整理、統合したものが2つ、会議体のあり方を精査する中で、附属機関化することを見送ったものが3つある。内容については、市立病院の中での倫理委員会、また、治験審査委員会については、内容的には連絡調整会議ではないかということで、現在のところ判断している。また、保育課の所管の部分で、茅ヶ崎市放課後の学びの場の創出事業実施事業者選定委員会議があり、こちらも現在、選定の対象が極めて少ないということの中で見送った。判断基準を設け、精査したが、この3つについては、今回の第2回定例会の中では見送り、再度精査したいと考えている。昨年10月の国道134号沿線の活性化に関する有識者会議に対する住民監査請求が、要綱設置されている会議体が違法であるという結論をいただいた。それは本市の附属機関を見直すに当たっての一つのきっかけだったと思う。確かに審議会、附属機関をふやすことについては、事務量がそれだけふえてくる部分もある。職員の負担軽減という観点を考えると、厳しい部分もあると思うが、その辺はさまざまな部分での事務量のバランス等も勘案しながら、今後精査を進めていきたいと考えている。

平成28年代2回定例会で可決され要綱設置だったもの8つが附属機関として位置づけられた

松島幹子の討論

◆6番(松島幹子 議員) 議案第59号茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてのみ、賛成の立場で討論いたします。
今まで要綱設置であった国道134号沿線の活性化に関する有識者会議について住民監査請求が出され、実質的な附属機関を要綱で設置していることは違法であるとの判断を受けたことに関連しての条例改正です。今回、この条例改正で、要綱設置だったもの8つが附属機関として位置づけられることになります。国道134号沿線の活性化に関する有識者会議については、会議開催日時の事前公表がなかったこと、議事録の公表も当初はなく、公開が大幅におくれたことなど、市民参加、情報公開の点からも問題がありました。同じように要綱設置されている会議体で今後違法性が問題となる可能性がある委員会は19ありますが、今回はその中から8つが附属機関として条例設置されるものです。市民への情報公開、市民参加が、自治基本条例、市民参加条例にのっとり適切に運営されることを要望して賛成します。

柳島スポーツ公園について 一般質問議事録 平成30年6月19日

○7番  松島幹子議員 2、柳島スポーツ公園についての質問に移ります。

柳島スポーツ公園がことしの3月に開園して、3カ月が経過しようとしています。総合評価方式による入札により、次点入札者よりも約2億8000万円価格としては高かったが、東洋大学客員教授の南 学委員長を初め9名の選定委員会により総合的に評価して、現在の事業者が決定しました。

(1)事業所のサービスレベルの確認状況について。

茅ヶ崎市は柳島スポーツ公園の運営については、事業者のサービスレベルを確認し、提案書どおりに実施できているのかチェックしなくてはなりません。運営が始まってまだ3カ月になるところですが、提案書どおりに実施されていない事業があると私は思っていますが、市としてどのような事業が実施できていないと確認しているのか、伺います。

(2)事業者による無料送迎バスの運行が提案書どおりに実施されていない理由と今後の予定について。

冒頭に申し上げましたように、柳島スポーツ公園の入札は、金額だけでなく提案内容を総合的に評価する総合評価公式による2億8000万円金額では高かったが、評価が高かった今の事業者が落札しました。収支計画、リスク管理計画、環境正への配慮、工事監理・建設における工程計画、建物の修繕計画、この5つは次点者で落札者とはなれなかった事業者のほうが得点が高かったのですが、現在運営している事業者は、地元経済社会への貢献、その他優れた提案、自由提案、この3つで高得点をとり、逆転して落札者となった経緯がありますので、この地元経済社会への貢献、その他優れた提案、自由提案の項目には、大変期待しているところであります。

審査講評として、その他優れた提案として、亀井工業ホールディングスグループについては、茅ケ崎駅から本公園までの送迎バスの運行や、大会・イベント時に地元企業と提携したパーク・アンド・ライドの実施などを高く評価したと公表されています。それなのに、なぜ無料送迎バスの運行が提案書どおりに現在実施されていないのか、理由と今後の予定について伺います。

(3)茅ケ崎駅から柳島スポーツ公園までの周遊コースでの送迎バスより少し遠い方も気軽に公園に訪れることができる―これは提案書に書かれていたことです―という事業者の提案が実現できない場合の対応について。

茅ケ崎駅から柳島スポーツ公園までの周遊コースでの送迎バスにより歩くには少し遠い方も気軽に公園に訪れることができるようにするという提案は、事業者が提案した事業提案書に明記されています。もしも実現できないとすれば、この提案を高く評価した審査員の責任問題にもなりますし、住民監査や住民訴訟の対象にもなり得るものであると考えますので、早急に、これは提案書どおりに必ず実現していただかなくてはならないものです。しかし、もしも早急に実現できない場合は、市として事業者や審査委員会を訴えるなど、さまざまな方法があろうかと思いますが、市民の利益のためにどのような対策をとられる予定か、伺います。

以上、2番目の最初の質問です。

○白川静子議長 市長、御登壇願います。

〔服部信明市長登壇〕

○服部信明市長 引き続きまして、柳島スポーツ公園について3点の御質問をいただきました。初めに、事業者のサービスレベルの確認状況についてに関するお尋ねにお答えをいたします。

本市として初のPFI事業である柳島スポーツ公園整備事業は、建設業務が完了し、公園の維持管理運営業務に移行しているところであります。事業進捗に伴い、事業者である茅ヶ崎スマートウエルネスパーク株式会社が要求水準に沿って事業を遂行しているかどうかの確認は、市として定期的に行う必要があります。現時点では、平成29年度まで行われた建設及び工事監理業務が提案書や要求水準書などに沿って確実に履行されたかどうかの確認をモニタリングシートやヒアリングにより行っているところであります。

また、運営が始まって間もなく3カ月となりますが、地域社会との連携として御提案をいただいたレンタサイクル事業との連携や、施設やプログラム利用者を対象とした茅ケ崎駅から柳島スポーツ公園までの周遊コースでの送迎バスの運行が実施されていないと認識をしております。今後、維持管理運営業務が進捗する中で、サービス購入費の支払いが四半期ごとに行われることから、サービスレベルの確認は支払いの際には必須となります。確認のためには、事業者よりセルフモニタリングチェックシートの提出を受け、市はその内容について再度モニタリングやヒアリングを行います。設計や建設業務と異なり、維持管理運営業務では、要求水準を満たしていない場合の措置が契約上で細かく規定されており、改善要求を行っても変化が見られない場合には、改善勧告を行うとともに、減額ポイントを計上することとなります。計上された減額ポイントが一定値に達した場合には、サービス購入費の減額を行うことになりますが、そのような事態にならないよう、常日ごろより市として事業者への指導監督をしっかり行い、所定のサービスレベルを保ちながら、利用者が安心して御利用いただけるよう、注視してまいりたいというふうに思っております。

続きまして、事業者による無料送迎バスの運行が提案書どおりに実施されていない理由と今後の予定についてに関するお尋ねにお答えをいたします。

議員御指摘のとおり、柳島スポーツ公園の事業者選定の際に、事業者が提案した送迎バスの運行と、大会・イベント時に地元企業と連携したパーク・アンド・ライドの実施につきましては、すぐれた提案として高く評価をされているところであります。パーク・アンド・ライドにつきましては、3月25日の開園日に事業者が実施をしたところでありますが、送迎バスの運行につきましては、現時点では行われておりません。事業者にその理由を確認したところ、いまだ実施されていない理由といたしましては、提案時に想定していた状況と現在の状況に大きな差が生じているためとの報告がありました。

具体的には、送迎バス発着場所の選定や関係する企業との調整などに不測の時間を要したことが遅延の理由であるとの報告を受けております。しかしながら、柳島スポーツ公園と茅ケ崎駅を結ぶ送迎バスの運行につきましては、柳島スポーツ公園のアクセス改善に有効な方策となりますので、市としても、事業者に対して早急な運行開始に向けての指導を行っているところでございます。もちろん事業者として送迎バスを運行するという考えに変わりはなく、現在でも、そのための調整を進めており、9月上旬からの運行開始に向けて努力するとの報告も受けているところであります。

続きまして、茅ケ崎駅から柳島スポーツ公園までの周遊コースでの送迎バスにより少し遠方の方も気軽に公園に訪れることができるという事業者の提案が実現できてない場合の対応についてに関するお尋ねにお答えをいたします。

先ほども御答弁させていただきましたが、送迎バスの運行は事業者選定において高く評価されており、茅ケ崎駅から柳島スポーツ公園までの周遊コースでの送迎バスにつきましては、提案書に記載のとおり、公園利用者の皆さんが気軽に公園に訪れてもらえるよう、事業者は送迎バスの運行を前提に、これまでも調整を重ねておりました。しかしながら、現時点で運行がなされていないことは事実であり、本市としても一日も早い運行開始を事業者へ強く指導しているところであります。

議員御指摘のとおり、これから先も送迎バスの運行が実現できない事態となった場合につきましては、利用者の利便性を欠くことになり、サービスの低下ともなりますので、モニタリング結果を通じて事業所に対して改善要求を行うこととなります。それでも改善が見られない場合につきましては、改善勧告並びに減額ポイントを計上することとなり、最終的には事業者への対価であるサービス購入費の減額を行うことになります。そのような事態は市としても避けなければなりませんので、引き続き、早期運行開始に向けて事業者に強く働きかけをしてまいりたいというふうに思います。

私からは以上です。

○白川静子議長 松島幹子議員。

○7番  松島幹子議員 ただいま1問目の御答弁で、当初から運行すべきところが思っていたよりも大きな差が出たということで御説明がありました。茅ケ崎駅から本公園までの送迎バスの運行が、このようにすぐ実現できないのになぜ高く評価されたのか、当時審査員の1人だった現在の山﨑正美副市長がいらっしゃるので伺いたいところですが、審査の議事録も公開されておらず、審査講評以外非公開での審査なので、公表している審査講評以外は公表することができないとのことですので、質問は控えさせていただきます。

もともと総合評価方式による審査については、公表すべきものです。たまたま昨年訪れた他市で、平和祈念館の総合方式による審査が行われていました。図書館の横に併設されたホールで審査が行われておりました。前のほうに事業者がいて、プレゼンをして、審査員は前のほうに座っています。市民は誰でも後ろのほうから見ることができます。事業者5社による公開プレゼン、審査員が質問して答えるところも全てホールで公開されていました。ただし、傍聴人は写真、録音をしてはならない、発言してはならないということで、職員が監視している中での公開審査でした。本来はそうあるべきで、茅ヶ崎市では公開されていないこと自体が残念ですが、高い評価を受けた項目については、9月からと言わず、直ちに実施されるようにすべきであるというふうに思います。とても責任があることだと思いますがいかがか、伺います。

聞きましたところ、発着場所については、企業の発着場所が茅ケ崎駅の北側にあるけれども、その発着場所の時間が、ほかのところが使っているので、たくさんの企業バスが来て、発着場所の空き時間がないということですが、たまたまこの運営している事業者は、そこの発着場所からバスを出しておりますね。そのバスをやめさえすれば、すぐに実現できる、それぐらいの責任がこの事業者にはあるかと思います。今の発着、お風呂屋さんに行くバスですが、それをやめてしまえば、柳島スポーツ公園に行くバスは今すぐにでもできますので、ぜひ強い態度で、市民の利益のために行政側としては指導していただきたいと思いますが、その点についてはいかがか、伺います。

○白川静子議長 理事・文化生涯学習部長。

○鈴木深雪理事・文化生涯学習部長 文化生涯学習部長、事業者による無料送迎バスの運行が提案書どおりに実施されていない理由と今後の予定についてということで、2問目の御質問にお答えいたします。

議員御質問のとおり、提案された内容のうち、高い評価を受けた項目につきまして、当然履行すべきものですというふうに考えているところでございます。しかしながら、1問目にて市長が答弁いたしましたように、現時点で実施されていないことも事実でございます。市としましても、提案書や要求水準書などに従って確実に履行されるよう、モニタリングやヒアリングを通じて事業の監視を行いながら、未実施の事業につきましては、事業者に対して早急な履行を指導してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

○白川静子議長 松島幹子議員。

○7番  松島幹子議員 高く評価された大会・イベント時に地元企業と連携したパーク・アンド・ライドの実施ということなんですが、3月25日には事業者によって実施されたということですが、その後のイベント時に、駐輪場がいっぱいにあふれかえって、とめる場所がないという苦情も市民の方から来ているように聞いておりますけれども、このような指導はどのようになっているかについても、この柳島スポーツ公園についてはお聞きしたいと思います。

○白川静子議長 理事・文化生涯学習部長。

○鈴木深雪理事・文化生涯学習部長 ただいまの3問目ということでお答えしたいと思います。柳島スポーツ公園の送迎バス以外にパーク・アンド・ライドということで高い評価を受けているというところでございます。

パーク・アンド・ライドにつきましては、事業を実施している主体者と調整を行いながら、この時点でパーク・アンド・ライドの導入をするかどうかということは、事業開催時に事業者と調整をとっているところでございます。現時点で、確かに自転車があふれるだとか、さまざまな現象は耳にしているところでございますので、今後、この経験を生かしながら、しっかりとこのようなことが繰り返されないように指導監督を行ってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

茅ヶ崎市民文化会館耐震改修ほぼ完成!!

10月より供用開始

昨日、議員向けの内覧会があり参加しました。文化会館はホールの音響が良くなり、座席も座りやすくなり、トイレ等々バリアフリーへとなりました。

4階から順番に見学しました。

マニアックなところから・・お茶室の水屋
以前は薄暗かった4階の会議室
耐震の筋交いも入っています。中央公園の緑がまぶしく見えます。

 

もちろん授乳室もあります。
使いやすいトイレへ
様々な障害のある方にも対応したトイレも完備しています。
3階の通路よりロビーを望んで

小ホールに上がる会談にはエスカレーターがつきました。主催者の切り替えで上りエスカレーター、下りエスカレーターと切り替えることができます。

2階通路よりメイン入口をみて
座席数は少し減りましたが座りやすく様々なバリアフリー対応になりました。
舞台の床は今までのものを再利用。磨いています。
メイン入口。車いすの方に配慮して入りやすくなりました。
レストランの厨房
厨房は広さがあります。入札で事業者はすでに決定していると聞きました。
控室も明るくなり、女優鏡がたくさん取り付けられました

まだ開館していないので土足禁止ということで靴を持ちながらスリッパで見学しました。音響は残響時間が1秒以上とのことでもともと音響が良かった大ホールもさらに少し良くなり、小ホールの音響環境は1秒以上のに改善されたとのことです。音楽ホールの改修にはかなりの技術が要ることがわかりました。

また、練習室の防音も3種類の防音程度で一番防音がしっかりしている部屋は太鼓の練習でも外に音が漏れないそうです。

大ホール舞台は他市と比べても大きいそうです。大きな劇団も呼べる規模だと聞きました。使い始めると不具合も出てくるかもしれませんがもうすぐ開館です。

以前は駐車場のスペースだったところが新たな展示室になって良かったのですが、駐車場の台数は少なくなったと感じました。

早急な耐震化を要望しつづけて

市役所建て替えよりも市民文化会館の耐震化の方を優先すべきだと議会では発言をしてきました。やっと安心して市民文化会館を使えることにほっとしています。

 

柳島スポーツ公園への無料バスは9月から

6月議会の私の質問で早急に実施すると回答

柳島スポーツ公園は現在の事業者が入札時に周遊バスを走らせると提案していたのに実際には走らせておらず、全くその事について触れられていない事を6月議会で指摘しました。その提案は審査講評で高く評価されて、結果的に約3億円も安いスポーツメーカー ミズノよりも高得点を得て、現在の事業者が建設、運営することとなったものです。それなのに開園から実施されないのはいかがか?という内容の質問をしました。6月議会での答弁通り9月からバスが走ります。

6月議会の報告はこちらのページです。

再度、転記しますが提案内容は「施設・プログラム利用者を対象に、茅ヶ崎駅~公園までの周遊コースで送迎バスの運行を行います。送迎バスは、運営企業E社、H社が所有するバスを活用する予定です。これにより公共交通機関を使って訪れる広域からの利用者だけでなく、歩くには少し遠い市内の皆さんが、気軽に公園に訪れることができます。」というのが事業者からの提案でした。

バスは午後から1時間に1本で気軽に行けるのか?

時刻表をみて驚きます。「歩くには少し遠い市内の皆さんが、気軽に公園に訪れることができる」とは言い難いのではないか?湯かい爽快のバスだって30分に1本走らせています。開園時間と同時にスポーツ公園へ着くように最初のバスは走らせなくては気軽には行けませんよね。充実していただかなくてはと思います。「歩くには少し遠い市内の皆さんが、気軽に公園に訪れることができる」周遊バス時間の整備を約束通りに実施していただきたいと思います。6月議会に引き続き9月議会でも質問します。

他にも高く評価された提案がある

サイクルステーション、コンディショニングセンターなど他にも高く評価された提案があります。入札時に出した提案書と見比べて約束したものはきちんと実施していただく必要があります。それについても9月議会で質問します。

提案書を公開すべき

企業のノウハウが詰まっているので公表できないとして、私が議員資料請求をして入手した入札時の提案書も黒塗りが多いものです。落札されて現在運営されているので公表すべきであるし、HPで公開できるところだけでも公開すべきではと昨日の全員協議会で質問しました。➡以前は運営前だったけれど、現在は既に運営されているので公表できるところも多少増えていると思う。とのことでしたので再度、資料請求します。

地元説明会では無料周遊バスの説明は一度もなかった

地元の方から「議会だよりの松島さんの質問内容を読んでびっくりした。周遊バスなんて聞いたことがない。地元説明会でも説明がなかったよ。そんな提案をしていたんだ!!」と聞きました。なぜ、説明がなかったのか?疑問です。