中海岸テニスコート移設の非民主的な進め方はすぐにストップすべき
昨日の市が「報告会」とする(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設づくり報告会へ行ってきました。
「もうこれで進めます」ということで設計事業者から説明がありました。「ご利用55団体から話を聞きとり、近隣などからも話を聞きとり設計した。」という。
市民全体からは話を聞いていない!!
主に話を聞いたのは中海岸にある「福祉会館」と「海岸青少年会館」の利用者。その利用者の要望を取り入れた設計となっています。なので、てんこ盛り!!説明ではカラオケルームにも使える部屋などもありました。財政や民業圧迫など考えれば、どこまで行政でやるのか考える必要もありますね。そりゃあ、利用者は安く使いたいという要望はあるでしょうが・・・。そして、問題なのは事業費の精査についてはこれからということです。事業費もてんこ盛りになるでしょう!!こんなやり方で進めたら、萩園の温水プールが約6億円でつくるといっていたのに最終的には約9億円もかかったのと同じようになると思います。自宅を建てる時だってこんなやり方はしませんね。「財政ありき」の感覚が完全に欠如しています。このまま進めば、私たちの市民の税金で建てられるのです。
約4億円もかかる予定のテニスコートの移転
今ある美しい景観のテニスコートを奥の、現在海岸青少年会館がある場所へ移す計画です。奥に移すと住宅に近くなるので新たに防音壁などの対策が必要となります。北側の民家への対策として盛り土をして、防音壁を作る・・・民家からは高い壁が5.5メートルプラス屋根の勾配を付けるための高さの壁ができることになります。
何一つ変わっていない!!意見交換会は無意味だったのか?
参加された方からの意見です。
- 市民の意見を理解して設計に指示してほしい。設計者が議事進行しているのはおかしい。
- これまで議事録が出ないところでどんどんここまで決まってきたのはおかしい。
- 白紙撤回してほしい。
- 違法な有識者会議で決まったことを結果報告と言われて説明されても納得できない。
- 有識者会議に基づいて計画を作る事は違法。
- 海岸青少年会館はもとも県の施設なのに作り変える必要はあるのか。
- 福祉会館の場所に福祉会館を耐震するなりした方が良いのではないか
- 事業費はまだ決まっていない、予算はこれからというのは問題
- 屋上の物見塔は不要ではないか。近隣への影響がある。配慮してほしいといったのにに変わっていない。
- 利用者の意見を聞いて計画してきたというが、新たな利用者の意見を聞くことも大切ではないか。
- 移転場所の決定自体が違法ではないか。
市の方針は「これで進めるので次回の説明会はやりません」
次回の日程を求める参加者、白紙撤回を求める参加者で騒然としましたが、市はこれで進めるということで次回の説明会をやる事は難しいとの回答でした。
大きな問題になると思います。中海岸のテニスコートは人気があるコートです。どうして市がこんなに急いで進めるのか理解できません。今、テニスコートの移転に気づいていない方も工事が始まると騒然となると思います。参加されいてた方と共にこの件についての意見交換を市とやる事を設定する約束をしました。
1月31日(日曜日)午前10時から
日程は決めました。場所などについては後日、blogでお知らせします。昨日は企画は来ていませんでした。企画や市長か副市長にも参加していただくように要請します。また、開発の時に「説明会を○○回やりました。」という住民説明会をアリバイとして使われることがあるので、行政なのでそんなことはないと思いますが、説明会ではなくて
「非民主的なやり方を許さない意見交換会❶」
として開催します。非民主的な政治、身近なところから正していきましょう。
「明るい市政をとり戻す」ため、頑張りましょう。多くの皆様の参加をお願いいたします。
追伸
文化資料館、福祉会館跡地は売却予定
売却されれば住宅になり、新たな火災クラスターを作ります。1月31日日曜日の午前中はぜひご参加ください。