平成29年3月25日(土) 10:00~11:30の湘南港利用者説明会へ参加しました。
セーリングワールドカップについて
- 今日初めて聞く話。オリンピックのプレプレ大会、プレ大会を江の島で開催することは聞いていたが、セーリングワールドカップを2018年~2020年まで毎年開催するのは初めて聞いた。この決定は誰がどこでしたのか?
- オリンピック、プレプレ大会、プレ大会、3回のセーリングワールドカップを入れると全6回にもなり、負担は大きい。
- オリンピックは国家プロジェクトだが、セーリングワールドカップは主催者である国際セーリング連盟( International Sailing Federation、略称: ISAF)、公益財団法人日本セーリング連盟( JAPAN SAILING FEDERATION 略称 JSAF)が費用を負担して実施すべきで県民の税金を使うべきではない。費用の按分をはっきりさせてほしい。
- オリンピックの説明会で来ているのにセーリングワールドカップの説明を一緒にするのは無理がある。別々の話だ。
- 運営艇や取材陣が使用するのはモーターボートであり、環境に悪い。どのくらいのモーターボートが使用されるのか、把握してほしい。なるべく少なくなるようにすべきではないか。
オリンピックについて
- プレプレ大会やプレ大会時には江の島女性センター跡地で保管する船もあるが、リオデジャネイロ五輪では日本チームのコンテナから、ヨットを調整するための工具類などが丸ごと盗難される事件があった。万が一の時の補償はにどのように対応するのか?
- もしも、セーリングワールドカップも開催されれば船の移動を5~6回もしなくてはならなくなり負担が大きい。
神奈川県オリンピック、パラリンピック担当部からの回答
- 持ち帰って検討する。
- 船の移動は3回で済むように調整中である。
- 船の移動場所は抽選を予定しているが3回ごとにするか否かは夏ごろ発表する。
- 県としてはセーリングワールドカップとオリンピックはセットで開催が必要だと考えている。
久しぶりにチョイノリしました。沖からの江の島の様子です。女性センターが完全に撤去されアスファルトで舗装された平地になっています。
湘南港の堤防を過ぎたあたりです。真ん中に突然建物ができていました。あとで確認したら海上保安庁の建物でした。以前は小さな小屋みたいな建物でしたが、大きいです。
江の島すぐ前の沖です。船を出すにはうねりも少なく良い風です。
三浦半島の方です。
134号線の方です。海岸浸食で護岸が壊れている箇所をところどころ工事をしています。
江の島全景。残念ながらこの日は富士山は見えませんでした。
もう少し離れた全景です。
見える時にはこのあたりに富士山が見えます。江の島の少し左側です。見えません。
自転車での帰り道、江の島水族館へ寄りました。年間パスポートは4000円です。
ちょうどイルカショーがあり、ショーを見て帰りました。
イルカショー、何度見ても感動します。
船の移動先
具体的な移動先のマリーナが県より示されました。
船の移動先にフィッシャリーナも入っています。茅ヶ崎漁港は、今ある船だけでスペースがなく、フィッシャリーナになるのは難しいそうです。
江の島ヨットハーバーまで茅ヶ崎から自転車で40分でした
帰り道です。烏帽子岩を入れたつもりが・・・。
サイクリング道。ゆっくりこいで40分ですので急げば20~30分ぐらいでしょう。
小型のヨットの移動先
小型ヨット(ディンギー)の移動先は、2018年、2019年は江の島女性センターの跡地と葉山港を予定。2020年のオリンピック時には女性センター跡地が使えなくなるため移動先を現在、検討中とのこと。
是非、134号線沿いにある県の施設 なぎさ事務所(汐見台庁舎)も活用していただきたいと思う。以下、以前に書いた記事の再掲載です。
2020年東京オリンピックをきっかけに茅ヶ崎市にもセーリングができる環境を
茅ヶ崎の汐見台にある県のなぎさギャラリーをご存知でしょうか。
134号線沿いにあります。
134号線入口から入ったところです。駐車場が広く、広大な敷地面積がありますが、あまり活用されていないように思います。茅ヶ崎出身の野口宇宙飛行士の展示コーナーもあります。汐見台庁舎、なぎさギャラリーと呼ばれています。
【汐見台庁舎】〒253-0033 茅ヶ崎市汐見台1-7の活用を!!
ここを整備してセーリングのために利活用していただきたい
「県では、オリンピックの開催とそれに向けた取組みを通じて、セーリン グの普及に貢献したいと考えています。 ・ そのために、多くの人にセーリング競技の魅力を伝えることで、セーリング競技の人口を増や し、神奈川におけるセーリング文化をさらに発展させたいと考えています。 」(県の議事録より引用)
広い敷地に汐見台庁舎が建っています。
1階は展示コーナーとして使われています。また、会議室などがあります。
入口です。
平日に行きましたが、誰もいませんでした。省エネのためか電気もほとんど消していて薄暗かったです。
野口宇宙飛行士の展示コーナーです。
入口に入ってすぐの案内板です。
移築された茅ヶ崎の松籟荘です。室内にあります。
敷地内の広い道路
日陰のスペースでしょうか?メンテナンスされていない感じです。
圃場というのでしょうか。植物が植えられています。
奥の方には見晴台のようなものがあった記憶があります。
植物を歩いてみることができます。
庁舎へのエントランスも広くとられています。
この写真は道路ですが、この道路を挟んで左右に公共施設があります。道路の向かって右側はなぎさギャラリーがある県有地、向かて左側は茅ヶ崎市立汐見台小学校です。両方とも写真には写っていませんが・・・。そして正面が国道134号線です。小さく黒くトンネルが見えますが、134号線の下には通路があり、このトンネルを通って海まで出ることができます。
これは、汐見台小学校のHPからコピーした写真ですが、手前が小学校の全景です。その上に茶色く広場があるのがなぎさギャラリーや汐見台庁舎がある県有地の一部です。そして左端上に少しだけ写っているのが国道134号線で、この国道134号線と直角に交わっているのが上記の写真の道路です。この道は広さもあります。整備して県有地から出られるようにすれば、小さなヨットは船台に載せて海まで運べます。
第3土曜日、年末年始以外は9時~17時まで開館。
広さは充分あります。江の島からも近く、利便性のある場所だと思います。