市役所の仮設庁舎跡地は何になるの?!!

サウンディング型市場調査8/1と8/2に実施予定

 

オレンジの丸印が仮庁舎跡地。手前の緑部分は現在工事中

仮設庁舎跡地については、サウンディング調査として「民間による活用」と「収益性のある資産運用」の2つの視点を捉え、事業を推進するために最新の市場動向、民間事業者の意向等を確認し、事業の詳細を確定するために民間事業者との「対話」を行うとしている。費用は応募する事業者が負担する。

市民の方からの情報提供があった

6/22の毎日新聞の切り抜き

「仮庁舎跡地には商工会議所がホテルとの複合施設を建てるという噂があるけれど本当だったのですね?」と聞かれた。

記事には「茅ヶ崎商工会議所の建て替えについてホテルとタイアップできないかと検討している。」とかかれており、初耳だったので驚いた。また、以前の全員協議会での説明では主に地元事業者、商工会議所から意見を聞いていると報告があった事も思い出した。

現在の茅ヶ崎商工会議所の土地は市有地。土地の賃借料は無し。固定資産税もなし。

現在の茅ヶ崎商工会議所は1号線沿い、農協と郵便局の間にある。この建物の中で商工会議所であっても賃貸など他の収益性のある事業に使っている建物の部分だけは、固定資産税を徴収しているがそれ以外は徴収していない。金額は明らかにできないとのこと。

企画部長は商工会議所建て替えについては知らないと回答

すぐに週明けに確認に行った。「仮庁舎跡地については、広くサウンディング調査について告知しており、説明会にも来ていただいている。何社かなどは公開できない。」とのこと。

「新聞が出ている。市民の方から問い合わせがあった。商工会議所の建て替えについて企画として知らないのは問題ではないか?」

その後、産業振興課へ行くと商工会議所建て替えの検討をしていることは知っているとのことだった。

地銀は柳島スポーツ公園事業への融資をしなかった

私がもう一つこの記事の中で注目したのは「神奈川県茅ケ崎市でPFI(民間資金を活用した社会資本整備)によるスポーツ公園の建設・運営に参加している。私は地元のことがよくわかっている地銀から融資を受けようと考えていたが、経験とノウハウが足りないということで結局、メガバンクと組むことになった。」という部分。

ということは、柳島スポーツ公園事業について地銀は経験とノウハウが足りないということで融資をしなかった。➡地銀が融資をしなかったにもかかわらず、柳島スポーツ公園整備事業PFI事業者選定委員会 の9名の委員は経験とノウハウがあり約3億円も安かった他の事業者ではなく現在の事業者の提案の方が素晴らしいと点数をつけて選定した。

仮庁舎跡地については注目していく必要がある

若い人が集まる専門学校なども入り、収益性のある複合施設が望ましいと思う。もちろん、市民が集まる場であってほしいと思う、しかし、事業者が手を挙げてくれるかは不安。注目して参りたいと思う。

以前の説明資料

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