安心まごころ収集はごみ出しが困難な方を対象に戸別収集の無料実施
- 茅ヶ崎市内に住所を有し、
- 身体障害者のうち、在宅で肢体不自由の障害の程度が1級もしくは2級の人
- 在宅の高齢者(65歳以上)で要介護2から5の人
- 上記のほか、同等な状態にあると市長が認める人で次のいずれかに該当し、本人または家族などの同居者のみでは集積場所にごみ(資源物)を持ち出すことが困難であり、かつ地域や親類など身近な人の協力も得られない世帯を対象としています。
しかし、骨折や病気など1人暮らしの方で集積場までのごみ出しが困難な方にも柔軟に対応しています。
お困りの方から電話相談がありました。
「ごみ収集車が自宅前を通る時間に玄関でごみと共に収集車が通るのを待っていて、作業員に声をかけて何とか持って行ってもらっている。収集車が目の前を通るのでラッキーだけれどその方のお知り合いの方は自宅前から離れたところをごみ収集車が通るので近隣市に住む子どもにゴミ出しのためにわざわざ時々来てもらっている」という内容でした。
現在のHPでは柔軟に対応している様子が伝わらずあきらめてしまう
HPにも柔軟な対応をしていることがわかるように、まずは相談していただけるように掲載を改めるとのことです。声掛け有り無し等、選択もできるとのことです。「毎回、安否確認の声掛けをされるのは困るから・・・。」というお声もいただいています。
現状では受け入れ態勢の人員に限りがあるが・・・
答弁より「平成19年から初めて、当時は25世帯だったが、平成30年4月には321世帯となり今も年々微増である。これ以上増加すると現状の受け入れ態勢では厳しくなる可能性があると考えている。」・・・平成19年当時、一般質問で取り上げた後にこの事業を初めてくださった時にはうれしかった事を覚えています。
三鷹市ではシルバー人材センターへ委託
委託費は年間800万円。1回309円で委託しているそうです。ゴミ出しのみの支援かゴミ出し+安否確認かのどちらかを選んでいただいて支援しているそうです。現状の受け入れ態勢の人員にも限りがあることから三鷹市のようにシルバー人材センターへの委託も検討すれば収集職員への過度な負担を心配せずにこの事業を充実させることができると考えますがいかがか質問した。
市では戸別収集を検討している
総合的に検討していくとの回答でした。戸別収集は便利である反面、費用がかかる、プライバシーの問題等があります。私の家の前はごみ集積場ですので、私自身は戸別収集のようなもので、ごみ出しは大変便利です。そうじ当番などは決めていませんが何とかなっています。私個人的には我が家だけのごみよりご近所の皆さんと一緒の方がプライバシー問題はないから気楽かなぁ~と思っています。一方、戸別収集に一刻も早くしてほしいという切実なお声もたくさんいただいています。反対の声もいただいています。どちらかを選択できるようになれば良いのかもしれないとも思います。
ご意見をお寄せください。
クリックしていただけると問い合わせフォーマットへつながります。皆様お一人おひとりのご意見が行政を動かします。よろしくお願いいたします。
※2018年12月議会での私の最後の一般質問は終了しました。テーマは4つ。
- ごみの事
- 柳島スポーツ公園
- 市民の期待に応える組織体制について(パワハラ相談も含む)
- 中学校給食
でした。1テーマずつ掲載して参ります。