国会や国会議員、官僚などの権力が暴走しないように憲法で歯止めをかけるのが立憲主義。なのに、歯止めの憲法を変えようとしている安倍政権は危険。
市議会に「安保関連法案の廃案を求める陳情」が6件提出され、総務常任委員会で審議されました。
- 茅ヶ崎の2つの平和都市宣言 「平和都市宣言」「茅ヶ崎核兵器廃絶平和都市宣言」を大切にしてほしい。
- 今の状態は、戦争への道となった大本営の指令を思い出す状況だ。
- 立憲主義を否定するものだ。
- 国民主権の基本原理に反する
- 民主主義の崩壊
- アメリカの求めに応じて自衛隊を派遣・戦闘を行うことを可能にするもの
- 国外で活躍する日本人を危険にさらし、日本国内でのテロの危険が高まる
- 新聞報道でも国民の54%が反対、賛成は20%であり、国民の声を聞いてほしい
- 多数の地方議会で意見書が提出されている
- 「戦争放棄」の憲法9条を実質的に変えるものである
- 国民が国会議員に信託しているのはあくまでも憲法の範囲内であり、憲法を変えることまでは信託していない
陳情提出者の方からの説明がお1人5分ずつありました。本当にお疲れ様です。ありがとうございました。しかし、総務常任委員会では残念ながら賛成少数で否決されました。
元県会議員、市議会議員で私たちの大先輩である 吉川幸雄さん・・・「茅ヶ崎市議会では全国に先駆けて2つの平和都市宣言をした。大変な注目を浴びてとても誇らしかった。ぜひ国に意見書を出してほしい。」と訴えられました。また、仕事の途中に食事もせずに駆けつけてくださった若い女性もいらっしゃいました。
憲法は私たちが守るものではない。国会議員や官僚に守らせるものが憲法です。
他市では意見書をあげているのに茅ヶ崎市では否決されるのは情けないと思います。市議会内で議員提出で「安保関連法案の廃案を求める意見書」を議案として最終日に出す準備が進められています。もちろん、松島は出すべきだと思っています。
9月29日(火曜日)市議会最終日に議案として出る予定です。
皆様にはしっかり賛成か反対か、各議員の態度を見ていただきたいと思います。結果はブログにも載せます。